短歌

未知の領域 (An unknown domain)

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ネットより 未知なる域へ 踏み込みて

人それぞれの 在り様を知る


I knew way of life of the various people
whom I did not know from Internet so far.

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残像 (zannzo)

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時去りし 人去りし跡の 野辺の風

吹き過ぐ空に 過去の残像


Time passed, and people have left, too.
Wind blows in the green field,
and afterimages of the past are reflected in the sky.

残照 (zansyo)

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残照に 染められし壁 気は凪ぎて
 
暑き一夜の 訪れを告ぐ


A wall is dyed into the afterglow.
The wind calms down.
It will be the hot night again tonight.


新友 (A new friend)

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彼方より 届きし君の まろき声
 
胸の深みに 温もり注ぐ



Your gentle voice that arrived from a distance

warmed a deep place of my heart.

虹の行方(A distance of a rainbow)

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友の身を 案じて深く 目を閉じむ

その行く末の 安らかなりしを



I worry about the situation of a friend,

And I close my eyes deeply and,

I pray so that her future is happy.


連鎖(A chain)

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新しき 縁(えにし)を得たり ネットより

届きたる声 遥かスリランカ


I got a new friend from a net.

The voice arrived far from Sri Lanka

夜雨 2 (Night rain 2)

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待ち侘びし 雨のようやく 訪れぬ

夜気は冷まされ 命潤ふ



The rain which we waited for finally fell.

And night air is cooled and life regains vitality.

自戒

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身に受けし 傷の数だけ 他人(ひと)の身を

傷(いた)めしものと 今更に知る

海を眺む

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若き日の 煌(きらめ)く記憶 遡(さかのぼ)る

  青き頃へと   白き頃へと

海まで行こう

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若き日の 思ひは漫(そぞ)ろ 心浮く

 青き海へと  白き砂へと

夕雲

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裂けたるも 時を担(にな)ひし 風向きの

変わり際にて 交わる夕雲

堕ちる

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人の道 外(はず)すは欲の 為(な)せる業(わざ)

真(まこと)を捨てて 外道(げどう)となりぬ

秘めたる思い

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侮(あなど)られ 蔑(さげす)まれたる 諸々の

屈辱いつの 日にか晴らさむ

欠落した感性

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人やある 姿はありて 心なし
 
生くるは人の 生かされてあり

夏の庭 2

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容赦なき 日を浴び生くる 夏草の

覆いし庭は ジャングルと化す

歴史の爪跡

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暑き日の 熱き記憶の 赤々と

篤き涙の 溢るるは止まず

地熱 2

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夜更けても 地熱は去らず 白む空 

まさに日本は ヒートアイランド

喪失

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幼子に 戻りし母の 人生の

記憶は薄れ 辛きも解かる

花火 2

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胸躍る 時は泡沫 惜しむらく

その残像の 消えゆくままに


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夕涼み 川端柳に 蛍火を

眺む浴衣の 風情懐かし

遠き夏の日

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降り注ぐ 眩しき夏日 蝉時雨

若かりし遠き 記憶呼び覚ます

昼下がり

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天地より 熱気は注ぐ 昼下がり

耳から脳の 溶け出でぬかも

熱き血潮

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自らを 愛おしと思ふ ひと時の

生きて在る身の 熱き手触り

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母と娘の 赦(ゆる)し合えたる 今をこそ
 
珠玉の時と 慈(いつく)しみ生く

緑の大地

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息吹成す 地は豊かなり 情棲(す)む

世に有難し 縁(えにし)得たりて

プロフィール

光畑昌子(Masako Mitsuhata)

  • Author:光畑昌子(Masako Mitsuhata)


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