短歌

星空

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星空の 幾千億の 瞬(またた)きの

幾千億の 祈りと見ゆる

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言の端

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言の端を 散らせて拾い また捨つる
 
心描くは 生半(なまなか)には成らず

風雨

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天の意に 叛(そむ)きて人心 荒廃す
 
嘆きて雨成し 怒りて風立つ



波立つ心

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我が胸の 波立つことの 多かりし

苦しき人に 思い馳(は)せれば

あなたとわたし

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繋ぎ合い 重なり合いて 生くる幸

得たりし君の 行末祈る

entrance

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導火線 我が意思をもて 着火せり

錆びた扉を 遂に開かむ

負荷

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人は皆 等しく在りて 背負いたる

ものの重さの 違いあるのみ

さわ風

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さは風よ 我が物思ひ 憂いなり
 
天に運びて 祈り届けむ

痛き雨

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痛き雨 草は繁るも 花は折れ
 
強き物のみ 残るが定め

明日への指針

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篝火(かがりび)の 如く掲(かか)げし 高き夢

我が行く道を 明日も照らさむ

泥流

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呑(の)み込まれ 押し流されし 跡はただ
 
瓦礫(がれき)と化すも 尚厚き雲

俯(うつむ)く花

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花朧(おぼろ) 雨に叩(たた)かれ 濡れそぼち

何の思いに 耽(ふけ)りし風情

偽善

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偽善なる 言の葉胸に 痣(あざ)記(しる)し
 
後々までも 悔いを残せる

断念 2

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夢抱き 突き進みたる 道険し
 
力及ばぬ 壁に阻(はば)まる

雨雲

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雨雲に 閃光走り 時を告ぐ
 
酷暑の夏を 如何に過ごさむ

命の模様

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悉(ことごと)く この世に生を 得るものは
 
核より出でし 血潮流るる

風になる

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固き戸を 今放たれて 風になる
 
我が心情の 目指す場所へと

時は零(こぼ)るる

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そよひらと 零るる花の 時は去り
 
艶(あで)やかなりし 夏の色咲く

失意の空

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暗澹(あんたん)と 失意の空は 曇れども
 
先の先にて 光零(こぼ)るる

ステンドグラス

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屈折す 挫折の心 憂ひしも
 
光射したる こその屈折

自愛

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哀しきと 思へば哀し 身なれども
 
生かされ生くる 奇跡と思へば

涙の色 2

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友は今 涙零(こぼ)るる 暇(いとま)なく
 
送る儀式に 忙殺されぬ

EXIT 3

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幾度(いくたび)か 扉を開き より広き
 
心の住処(すみか) 求め来たれり

訃報

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知り人の 訃報届きて 空重く
 
風は湿りて 梅雨の寒さよ

風の翼

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中空の 風の翼の 背に乗りて
 
病める君へと この身届けむ

朝の窓

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朝の窓 今日の天気を 窺(うかが)ひて
 
次に我が身の 加減を訊(たず)ねる

紫になれ!

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赤と青 溶けて混ざりて 紫に
 
なるは心の 中庸(ちゅうよう)なるかな

雲急ぐ

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雲急ぐ その身に重き 雨孕(はら)み
 
西から東へ 田畑潤す



ボーダーライン

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僅(わず)かなる 心の中の 片隅に
 
人を迎ふる 場所を持ちたし

道程

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我が胸に 来たりし人の また去りて
 
先の先にて 再び会はむ

プロフィール

光畑昌子(Masako Mitsuhata)

  • Author:光畑昌子(Masako Mitsuhata)


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